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ポケモンゴーをやらない理由

ポケモンゴーが世界中でヒットして任天堂の株は軒並み上昇中です。ポケモンは、1996年(今から20年前)に発売した人気ゲームです。このゲームが”ある進化”をして、再び脚光を浴びています。

どのような点が注目できるのでしょうか?ポケモン発売当時、10歳だったという「ポケモンターゲット層」だった私が、ポケモンが進化した点と注意点をまとめて紹介します。

先に結論から申し上げます。私は、ポコモンゴーを何かと注意が必要であるゲームだと思います。

ポケモンゴーとは!?

ポケットモンスターは、「ポケモン」という動物を捕まえて、それらを育成してくゲームです。
私が小学生か中学生の頃、周りの友達がハマっていたのを今でも覚えております。
しかし、当時からこのようなゲームに興味がありませんでしたので、実はこれ以上の内容は知りません。

最近、このポケットモンスターの進化版として「Pokémon GO」が誕生しました。
過去のポケモンとどのような点が違うのでしょうか。

ゲーム自体が無料

昨今、有料ゲームだった物が無料で提供されるようになっています。このポケモンゴーもスマホでできる「無料ゲーム」として提供されています。

では、なぜ無料で提供できるのでしょうか。
その答えが「私がポケモンゴーをやらないと決めた理由」となります。

そもそもポケモンゴーとは?現実世界の中にポケモンが出現

以前でのポケモンは、ゲーム機の中だけで楽しむ物でした。そのため、「ゲームはゲーム」というように、そこにリアリティを感じることはありませんでした。

一方、ポケモンゴーは、「ゲームの世界と現実の世界」をつなげた物へと進化しました。スマホの中で楽しめるようになったことで、GPS機能(位置情報を取得する機能)と仮想現実機能:AR(現実の風景の上にキャラクターなどをのせる機能)を使った新しい「リアリティ」を提供しています。これによって、ユーザーは、現実の世界を歩いて、ポケモンを探せるようになりました。

「GPS機能」と「AR機能」はどのような物なのでしょうか?

GPS機能は、自分がいる場所を特定するために存在します。GPSと聞くと、マップを思い浮かべる方が多いと思います。あのマップの丸印(自分の場所)が表示できるのも、GPSによって自分の位置を特定しているからなのです。ポケモンゴーでいうと、このGPS機能を使うことによって、自分の周りの地図と連動させて、ゲームを楽しむことができます。

AR機能は、仮想現実と呼ばれる技術になります。例えば、あなたが写真をとるします。その写真の中に、有名アニメのキャラクターを加えたいとします。最も簡単に思いつくのは、「後から写真を合成すること」です。しかし、ARは違います。ARは、写真を撮っているときに「仮想の物」を加えることができるのです。

そのほか、家具を購入したい時に「この家具がここに来るとどうなるのか?」を知りたい時があります。このときもARを使って、部屋の風景に「購入予定の家具」を重ねて確かめるサービスなども提供されています。

ARは、現実の風景と仮想の物を重ねる技術です。

このARを使って、ポケットモンスターを現実の風景と重なて表示しているわけです。利用者は、スマホを片手に現実の世界を歩きながら、ポケットモンスターを捕獲していくことになります。

ゲームの世界と現実の世界が重なりあったことが大きなポイントです。

ポケモンゴーに違和感を覚える2つのポイント

ポケモンゴーは、有料ではなく無料で提供されています。もちろん任天堂も収益源を確保しなければなりません。「どのようにお金を儲けているのか」を考えたとき、ある一つの予想ができます。
それがビッグデーターの収集です。これが私の違和感へとつながるわけです。*あくまで予想です。

1.生年月日を求められます。

ポケモンゴーは、ゲーム自体を無料で楽しめます。アップストアから無料でダウンロードできますのでお楽しみください。

アプリを起動すると最初に生年月日を聞かれます。このとき、「なぜ、生年月日をきくのだろうか」と感じたわけです。単なるゲームであれば、生年月日など聞く意味はありません。まぁ、ゲームのユーザー層を知りたいという側面もありますが….おそらくそれよりか、もっと深い狙いがあると考えます。

2.グーグルアカウントを求められます。

生年月日の後は、なぜかグーグルアカウントをリンクさせられます。
これで私の違和感は予想へと変わりました。

「ポケモンゴーは、ビッグデータを取り込む目的なのではないか?」

ビッグデータとは、さまざまな要素をデータとして記録をしたものです。このデータを販売活動につなげていきます。

例えば、ポンタカードは、「誰が、どんなタイミングで、どんな商品を、どの地域で」購入しているかをデータとして取り込むことができます。

また、交通系電子マネー「スイカ」なども同じです。これは改札を通る度に「○○駅から乗車した人は、どこに降りるのか?その年代は?」などの情報を取りためていくことができます。

このようにして、日々の生活にある人間の行動パターンをデータとして蓄積した物を「ビッグデータ」といいます。ときどき、無料のポイントカードを山ほど財布の中に入れている人もいます。それらの人は、ビッグデータ戦略の「養分」になっていることを自覚するべきだと思います。

では、ポケモンゴーの場合はどのようになるのでしょうか。

まずポケモンゴーは、GPSの情報を使っています。さらに生年月日を使っています。
また、グーグルアカウントともリンクさせています。

これによって

・生年月日がわかります。

・性別がわかります。

・日々の活動エリア、行動パターンがわかります。

ぱっと考えただけでも、三点が思いつきます。
これらの情報とGPS情報が紐付けられて記録されるとなると、恐ろしいことがわかります。

ポケモンは主なターゲットとして子供が想定されます。または、ポケモンが流行ったころに遊んでいた現在の20代~30代がターゲットになります。これらのターゲット情報が欲しい企業は山ほどあります。

子供の情報であれば、学習塾などが欲しがります。20代、30代であれば、美容院、エステ、トレーニングジムなどを運営している企業が欲しがると予想できます。
しかもそれが狭い地域に細分化して特定ができるので、とても価値がある情報になります。

たとえば、30代が住んでいるのが70%以上の地域にビラを巻きたいということもできるはずです。
ポケモンゴーによって、特定のエリアに住んでいる年代のデーターが集まっているから可能となるわけです。

データーを収集して何かデメリットがあるかといえば、ないかもしれません。
しかし、気持ち的に「誰かの養分」になるのは嫌だというの本音です。

よって、私はポケモンゴーはやらないと決めました。

やはり、この世には本当の意味で無料はありえません。私自身も無料で提供できるとは思っていませんので、このようなビジネスモデルがあっても不思議ではないと思います。あとは、利用者がそれを許容して、無料で楽しむかどうかを決めるべきだと考えます。

*今回の記事は、単なる予想です。決して任天堂さんがこのような意図・目的で行っていると断定しているわけではございません。また、問題があるようであれば、すぐに記事を削除いたします。


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