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ふわふわした表現が許されている現実

gyouza

とある蕎麦屋の出前のお話し。
注文をしたのに、なかなか到着しないお客がお店に問い合わせをしました。

蕎麦屋が電話をもらった時、出発をするどころか、そばを煮てもいませんでした。

そこで蕎麦屋は、こう答えるのです。
「あともう少しです」

これを聞いた客は、すでにお店を出て、もう少しで客先の家に着くところだと想像します。しかし、実際は、お店を出発しているどころか、そばすら煮ていない状況です。

一見すると、お店がお客を騙しているようにも思いますが、

もし仮に….

この日は、いつもより客足がのびて、やっと出前のお客さんのための蕎麦を煮ることができる状況になったという意味で、「あともう少しです」と伝えているなら、それはそれで、本当のことを言っていることになります。

お客と蕎麦屋との間で「あともう少し」に対する定義が異なるために発生する問題です。

世の中には、これと似たようなことがたくさんあると思いませんか?
実際は、○○なのに、相手が勝手にこのように思い込んでくれるなどです。

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餃子のパッケージから感じる曖昧表現

皆さんは、スーパーで餃子を購入したことはありますか?
餃子といえば、少し前に流行ったメタミドホス?という毒餃子のイメージが強烈ですよね?

私は、あの時のイメージが強烈にあるので、餃子を見たら、ほぼすべてを疑って裏面をじっくり見ています。

国内産?なんかうそくせ~と感じたら、
裏面の細かいところまで、じっくり、じっくりと確認します。

値段とか全然気にしません。○国産を避けることができるなら、値段が二倍や三倍になろうが、いっこうにかまいません。

それくらい私の中にある毒餃子のイメージは最悪です。

このような私なのですが、最近、とても気になる表現があって困っています。

それが…
「この餃子は、国内の工場で製造しています。」

です。

皆さんは、この表現からどのようなことを感じますか?
何やら意図的な「曖昧さを表現している」ように感じませんか?

この表現を見たときに次の二つのことが頭をよぎりました。

1.国内産の具材を使い国内の工場で製造している。

2.海外産の具材を使い国内の工場で製造している。

もちろん、商品に嘘を書けば景品表示法違反にあたります。

ただし、先ほどの蕎麦屋の件のように

私たちが勝手に思い込みで買っていく場合は、メーカー側は何も罪は問われませんよね?

もし、1のケースの場合、なぜ、国内工場をあえてうたう必要があるのかという部分で疑問に感じてしまいますので、しっくりくるのは、むしろ2番の方です。

海外産の具材を使っているけど、それを国内工場で使っているとしても、

「この餃子は、国内の工場で製造しています。」
という表現には偽りはないと思いませんか?

うーん、食品は本当にややこしいですね。
汚染米の件もそうですけど、食品会社は特に倫理観が大切になると思います。

食品業界は、人の健康に直結するデリケートな物を扱っている認識が必要だと思います。
日本の法律には、罪刑法定主義という考え方がありますが、

倫理に反した汚染物質を意図的に使う事によって、利益を上げようとする法人、法人の代表者などは厳罰に処すべきであると思います。

あまりにも公益性に反するような者は、○刑という判決でもいいと思います。

皆さんは、どう思われますか?


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