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二年縛りから解放される日

KEITAI

先日、ドコモから解約可能期間を二か月に延長する発表がありましたが、今日はそれとは別のお話し。二年の解約金を一切無料にする「解約自由プラン」の誕生についてお伝えをします。

先日の記事でもお伝えをしたように、携帯電話の契約は、二年間を一つの契約期間とする「二年縛り」が普通です。携帯会社は、この二年縛りを行う代わりに、月々の利用料金を安くするという建前で運営をしてきましたが、そろそろそんな建前も通じない世の中になってきたようです。私が利用している格安のスマホ通信会社などは、最低契約単位が一年であることが普通です。

ただ、携帯大手三社の場合は、自前の基地局のメンテナンス代金や、店舗網を所有するので、やはりある一定の収益制を高めておかなければいけないことはわかります。二年間という期間については、それなりに根拠がある期間なのではないかと考えております。

ただし、ただしです。

契約が満期を迎えた、つまり契約から24か月がたっているのに、自動的に契約を再契約する仕組みを整えている点や、自動的に契約が始まった物の解約であっても、同じように10000円近い違約金を請求するのは納得がいきません。

おそらく契約書の中で、25か月目以降については、申し出がない限り自動的に再契約をするといった注意事項が書かれていると思いますが、「人が忘れること前提にした仕組み」は、なんだか納得ができない部分だったりします。それが契約という物といえばそうなりますが、うんとうなづける程、納得できるものではありません。

そういう状況の中、ドコモは二年後の解約金を無料にするという画期的な仕組みをいち早く発表してくれました。それが以下の解約自由プランです。

NTTドコモが携帯電話の途中解約に違約金を課す「二年縛り」の改善策として、今夏にも、契約から二年を過ぎたら自動更新をせず、違約金なしでいつでも解約できる料金プランを追加することを検討している。………..ドコモが新たに追加するプランは自動契約がない代わりに、基本料金を高くするなど、自動更新があるプランよりも割高になるとみらめれる。

引用元:中日新聞

まずは、この画期的な仕組みを発表してくれたドコモに感謝をしたいと思います。

この記事の要点としては….

・二年縛りの改善策を考えた。

・二年過ぎても自動更新せず、いつでも解約できるプランを追加する

・自動更新がないかわりに、月々の基本料金が割高になる。

です。

今まで二年間という長期の期間を縛り付けたうえで、さらに自動契約と違約金により、顧客の囲い込みを行っていた姿からは、かなり改善の方法へ向かっていると思います。
ただし、もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、この解約自動プランには、しっかりと落とし穴がありますね。

それが、この部分です。

ドコモが新たに追加するプランは自動契約がない代わりに、基本料金を高くするなど、自動更新があるプランよりも割高になるとみらめれる。

引用元:中日新聞

さら~りと伝えていますけど、僕は見逃しませんよ。
では、これはどういうことかを説明します。

現在、二年間の契約が満了し終わったとしても、25か月目以降は自動的に行われます。自動的に再契約されてしまった場合であっても、解約するには、9500円の違約金が必要です。

違約金なしで解約ができる期間は、契約日から25か月目の一か月間だけです。これ以外の期間については、すべて違約金が必要です。それが例え、24か月の期間を満了し終わった後の28か月目や30か月目であってもです。

このような意味が分からない解約金を、解約自由プランではなくすとのことです。
ただし、その分、月々の料金が高くすると言っています。

現在、9500円の解約金があります。
これを24か月で割ると….月々あたり400円となります。

ということは、

もし、解約自由プランの料金が、現状存在している基本プランより、400円上乗せされるだけで、契約から満期を迎える24か月後には、約1万円を多く支払っていることになります。

仮に月々の上乗せ料金を月々400円ではなく、500円上乗せされたプランなら、500*24=12000円です。おっと、なんだかからくりが見えてきましてね~

さらに注目しなければいけない点は、解約自由プランで24か月の満期を迎えた後は、その後も縛り契約よりも毎月当たり、数百円多く払うわけですから、契約をすればするほど、損することになります。

24か月の満期を迎える間に、現行の解約金相当分を24回にわけて上乗せした解約自由プランにしておけば、24か月後であれば、いつ解約してくれてもOKといえます。だって、24か月かけて知らない間に解約金相当分を支払っているわけですから。

またもや携帯会社にめちゃめちゃ都合がいいプランになりそうです。

え~と、今回お伝えした内容は、単なる仮定です。
実際は、どれくらい割高になったプランがでるのかでドコモの本気度が見えてくると思います。

僕の予想が大きく外れて、本当の意味で
顧客目線の解約自由プランを出してくれることを祈っています^^


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